オール・オン・フォー(All-on-4)とは、全ての歯を失った場合に、4本のインプラントを埋入することにより、たった1日で全ての歯を回復させる新しい治療法です。
1日で不自由な入れ歯での生活から開放されます。下関市では、当クリニックだけが行っている新しいインプラント治療です。
上顎では上顎洞を避け、骨密度の高い前歯部にインプラントを4-5本埋入します。下顎では吸収した臼歯部歯槽骨を避け、骨密度の高い前歯部にインプラントを4本埋入します。全ての歯を失った場合はこの方法を選択します。
あわない総入れ歯でお困りの患者さんでも、1日で新しい固定式の歯(インプラントブリッジ)に交換でき、その日から審美性と咀嚼機能を回復することができます(即時機能)。
後方インプラントは傾斜埋入させますが、傾斜埋入の角度を補正する角度つきマルチユニットアバットメントはノーベルバイオケア社のみが発売しているため、ノーベルバイオケア社のインプラントシステムを導入している歯科医師でないとオール・オン・フォー(All-on-4)の手術ができません。
本邦で発売されているノーベルバイオケア社のツーピース・インプラントシステムには、ブローネマルクシステムとリプレースシステムの2つがあります。プラットフォーム(フィクスチャーとアバットメントの接合部分)が内側三角形のリプレースシステムよりも、外側六角形ブローネマルクシステムのほうが傾斜埋入の手術や補綴がしやすいため、傾斜埋入にはブローネマルクスシステムの導入が事実上必須となると考えます。
All-on-4の模式図
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症例1(上顎症例)

正面写真

口腔内写真

X線写真
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予後不良と考えられた上顎前歯5本を抜歯、ただちに上顎にブローネマルクインプラント4本、リプレーステーパードインプラント1本を埋入した。35Ncmの埋入トルク値を得たブローネマルクインプラント4本に、テンポラリーシリンダー・ブリッジを連結した。たった1日で、固定式の歯(インプラント・ブリッジ)に交換、その日から審美性と咀嚼機能を回復させました。
初期のトルク値を得なかった1本は、インテグレーションした6ヶ月後にインプラントブリッジの固定源とします。
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症例2(下顎症例)

正面写真

口腔内写真

X線写真
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予後不良と考えられた下顎前歯6本を抜歯、ただちに下顎にブローネマルクインプラント4本を埋入した。
4本すべてのインプラントに35Ncmの埋入トルク値を得、即時機能可能であることを確認後、テンポラリーシリンダー・ブリッジを連結した。たった1日で、固定式の歯(インプラント・ブリッジ)に交換、その日から審美性と咀嚼機能を回復させた。
症例3(上・下顎症例)

Before(正面写真)

After (正面写真)

Befoe(X線写真)

After (X線写真)
予後不良と考えられた13本の歯をを抜歯、ブローネマルクインプラント8本を埋入し全顎補綴をおこなった。
8本すべてのインプラントに35Ncm-45Ncmの埋入トルク値を得、即時機能可能であることを確認後、テンポラリーシリンダー・ブリッジを連結した。上下顎それぞれを1日で固定式の歯(インプラント・ブリッジ)に交換、その日から審美性と咀嚼機能を回復させた。
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All-on-4のタイムスケジュール
- 9:30-10:00 来院、麻酔、口腔内の清掃
- 10:00-12:00 手術(予後不良な残存歯の抜歯とインプラント4-5本埋入)
- 12:00-12:30 型採り、仮歯ができるまで休憩
- 12:30-16:00 歯科技工士による仮歯の製作
- 16:00-18:00 仮歯の調整、仮歯装着、治療終了
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