審美歯科
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オールセラミッククラウン
従来型のセラミッククラウン(メタルボンドクラウン)は、金属にセラミックを焼き付けるものでした。この方法では、金属により光が遮断され透明感が出にくく、歯肉との境界が黒ずんで見えてしまいます。
オールセラミッククラウンは、金属を一切使用しないため、天然歯同様の色調、透明感を再現し、より自然な仕上がりとなります。オールセラミックの色合いや質感は、天然歯と見分けがつかないほどナチュラルです。強度も十分で、金属アレルギーや歯肉の黒ずみの心配もありません。
かねこ歯科インプラントクリニックのオールセラミック治療
かねこ歯科インプラントクリニックでは、各種オールセラミックのなかでもっとも強度、適合性、審美性に優れたノーベルバイオケア社の「プロセラ オールセラミッククラウン」を使用しております。このプロセラ オールセラミッククラウンは歯型の情報をスキャニングし、その形態を電子データとして捉えるプロセラシステムにより作られたクラウンです。プロセラ オールセラミッククラウンは審美歯科治療に最適で、パーフェクトなクラウンです。
【流れ】
1.事前確認 | 2.元の天然歯の形成 | 3.新しいクラウンの装着 | 4.美しい仕上がり |
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歯科医師が現在使用しているクラウンの型を取ります。
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クラウンを入れるため、そのスペースを確保する必要があります。歯の周りの歯ぐきに糸を入れて少し下げます。歯を適切に削り、高価な材料で型採りを行います。 |
最初の診療から約1週間後、クラウンを装着します。通常、このクラウンは長期間使うことができます。
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新しい歯は他の歯と完璧に調和し、人工歯であることがわかりません
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審美充填
むし歯などの治療後に詰めた銀色の詰め物(インレー)を白い詰め物に替えることができます。
e-maxインレー
e-maxの主成分である二ケイ酸リチウムは、曲げ強度360~400MPa を有するセラミックス材料です。e-maxは、セラミックインレーやハイブリッド素材のインレーに比べ破折しにくいといえます。また、歯と同じように摩耗していきますので、噛み合わせている自分の歯を痛めません。現状では、もっとも詰め物に適した材料だと思われます。
通法に従って型採りを行い、次回のアポイントのときにe-maxインレーを接着します。2回の通院で終了します。
超審美性マイクロハイブリッドレジンによる修復
最新の修復材「超審美性マイクロハイブリッドレジン」なら、天然歯と同様の色調で修復できます(保険適応外)。白く美しく、耐久性のある詰め物で、歯とほぼ同じ硬さで噛み合わせが自然です。前歯だけでなく奥歯も治療可能です。治療時間は数分~30分程度です。